愛車プレ号のホイールを替えてみました。ノーマルの16インチ純正スチールから
2インチUPの18インチ
アルミホイールに履き替えました。この時期にホイール&タイヤを履き替えるというと、冬用のスタッドレスタイヤを想像されるかもしれませんが、夏用のタイヤです。
スキーやスノボーなどのウインタースポーツに縁の無い我が家に、スタッドレスタイヤなど無用の長物です。
東京には、めったに無い積雪の時には、基本的に車に乗りませんから...。
社外品のホイールに替える時は、自分の車に適合するサイズを選ぶのは当然ですが、
意外と知られていないのが、
ハブリングの存在です。これは、社外品のホイールはセンター部の穴(センターキャップの着く部分)の内径が、いろんなメーカーの車のハブ外径に適合させるために、センター穴の内径寸法を大きく設定しています。このため、4〜5本のホイールナットで締め付けただけではホイール取り付け時の芯が出ないので、例えホイールバランスをキッチリ取ってあっても、
走行時に
タイヤが微妙に上下動するような微振動がハンドルに伝わります。
ハブリングとは、車軸のハブにかぶせるスペーサーのような物でして、ホイールのセンター穴と車軸のハブ部分の隙間を少なくしてホイール取り付け時の芯が出るようにした部品です。
私の車も社外品のホイールを装着した時にわざと、ハブリングを装着せずに(ただ、ハブリングを買うのを忘れただけか...。)2日間ほど運転しましたら、やはり純正ホイール時には無い微振動を60〜80Km/hからハンドルに感じました。
早速、某オー○バッ○スで、愛車に
適合するハブリングを購入し、4輪共に取り付けて運転したところ、例の微振動がうそのように収まりました。このハブリングは、左右2個1セットで、実売価格1600円位ですが効果絶大です。
ただし、自動車メーカーの純正スチールホイールやオプションのアルミホイールは、
ハブ外径にセンター穴の内径を合わせている専用品なのでハブリングは必要ありません。