昨日、TVのニュースを観てたら「ママチャリ法案」なるものについて報道してました。
母親が自転車に幼児を同乗させる際、けがを防ぐために幼児へのヘルメットの着用を義務付ける「ママチャリ法案」が7日、民主党の議員によって提出された。
原口議員は「今まさにヘルメットの着用は、小さい子の命を守るうえでの喫緊の課題であるということで再提出しました」と述べた。
この法案は、6歳未満の幼児を乗せて自転車に2人乗りする際、特別な場合を除き、幼児用のヘルメットをかぶらせることを義務付けるもので、罰則は設けられていない。
法案は2004去年の国会にも提出され、与党が審議入りに応じなかったため、廃案になったが、自転車が倒れる際などに幼児がけがをする例が後を絶たないことから、再提出された。
民主党としては、今国会での成立を目指しているものの、与党の協力が得られるかは不透明となっている。
以上、FNNニュース(フジテレビ系)より。
子供を乗せたママチャリで、お母さんが疾走してるのを町中でよくみかけますね。
もし、転倒したら、子供の方が深刻なダメージを受けるのは間違い無いでしょう。
最近の、子供とのタンデム走行対応のママチャリってかっこいいんですね。写真は、丸石の「
ふらっかーずPAPA」という車種で、なかなかスポーテイーなママチャリです。
自転車の二人乗りは、私も中高生時代によくやり、お巡りさんに止められました。
ある時、ママチャリの後ろに友達を乗せて走っていたら、前方にいきなりお巡りさんが飛び出してきて私達を制止したのですが、ブレーキが効かずフロントタイヤで、お巡りさんの足を引いてしまいました。
お巡りさんは、足の痛みを必死にこらえながら、二人乗りをとがめたのですが私は、「はい、今こいつを乗せたばかりですから...」と、わけのわからない受け答えをしたもんでした。あの頃は、罪の意識なんぞ、さらさら有りませんでしたから。(今も無いか...)
このママチャリ法案が、成立して子供のヘルメットの着用義務が法制化されると、実際に売れるヘルメットは、軽いプロテックタイプとかの半ヘルでしょうけど、どうせ被らせるなら、フルフェースタイプの方が、安全でかっこいいですけどね。
ヘルメット業界の生産増によるコストダウンで子供のレース用のヘルメットも安くなればいいですね。
「ボク、いいヘルメット被ってるね。「うん、ママの自転車に乗せてもらう時にも被ってんだよ。」って、事になるだろうか?...。