川口ゴリラ公園BMXコースにオレンジを見た...
JOSF&JBMXF7才クラスでBMXレースに参戦中の「織田聖」君のNEW BIKEは、
BREW BIKEsのMiniサイズです。同じくBREWのマイクロサイズからのステップアップです。
BREW BIKEのBMXといえば、2004年J度BMXFシリーズ7才クラスで全戦優勝し、今年のおフランスで行われるUCI BMX世界戦出場選手でもある「深川匠」君(写真右)が乗っていたので、全国のキッズBMXレーサーの御父兄には有名ですね。
鮮やかなオレンジ色のフレームは、クロモリの素材ながら完成重量5.5Kgと非常に軽量です。オレンジ色というと国産旧車の三菱ギャランGTO MRやトヨタ27レビン、もっと古いところでは、いすゞベレットGTRとか、速い車のイメージが思い起こされるのは多分、私だけでしょうね...。
5.5Kgという車体重量は使っているパーツも軽量でなければとても実現しません。
ANSWERのAlumilite SX Cranksetにハンドルは同じくANSWER
Carbon Miniとフロントフォークに
BOMBSHELLのF-1 BMX FORKなどの超軽量パーツの組み合わせで初めて実現できるのです。
前後ホイールは、軽量ホーイルの定番ANSWERの
Alumilite Ti Wheelsetを使用してます。
BMXレーサーフレームの素材には、大別してアルミとクロモリがあるわけですが、それぞれの素材の特徴は、アルミは軽量で堅く、漕ぎのパワーが伝わり易くレーサーに向いているが寿命が短いとか。クロモリは、アルミに比べるとやや重量面にハンデがあるが、フレームに適度な、しなりが有り衝撃吸収性に優れ耐久性も高いのでレースは、もちろんダートジャンプにも向いているとか言われています。
BMXレースを始めようと思っているお子様にはどちらが向いているのでしょうか?。
アルミのフレームは漕ぎのパワーがホイールに伝わり易いので速く走れると言うけど、それは、ある程度のペダリングスキルが有っての話です。BMXレースを始めたばかりのお子様には、当てはまらないでしょう。
BMXには、御存じのとおりサスペンションが有りませんので、路面からの衝撃は身体のサスペンションで吸収しなければなりません。身体のサスペンション機能をグレードアップさせるには、練習走行を繰り返す以外ありません。BMXを始めたばかりの小さなお子様は、当然、身体のサス機能が未熟なので、自分の身体へはもちろんの事、BMXフレームへの負担もかなりのものだと考えるのが自然ですよね。そう考えると、しなりが有り身体に優しく耐久性も有るクロモリフレームの優位性は否定出来ませんよね。
でも結局は、お子様あるいは、スポンサーである御父兄が気に入ったものを選ぶのが一番ですけどね。
さあ迷いなさい子羊達よ...。
って、全然答えになってないんすけど...。
BREWのBMXフレームのおスペックです。
この下の
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