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CB750
CB750_b0065730_858528.jpg町中で、あるオートバイ見かけました。










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そのオートバイとは、「HONDA DREAM CB750 FOUR」通称「CBナナハン」です。1969年に量産オートバイとしては世界で初めて並列4サイクルOHC4気筒750CCのエンジンを搭載した大型オートバイでした。
当時私は小学生で、オートバイマニアでしたが、このナナハン(CB750)の現物を池袋にあった「HONDA SR」(ホンダのショウルーム)に見に行き「こんなでかいオートバイに日本人が乗れるのか?」と、免許も無いくせに、いらぬ心配をしたものでした。
私の心配をよそに、CB750のデビュー以降日本の2輪業界は、ナナハンブームに突入したのでした。スズキは、水冷2サイクル並列3気筒の「GT750」を出し、カワサキは、空冷2サイクル並列3気筒の「750H2」そして1番最後にヤマハが空冷4サイクル並列OHC2気筒の「TX750」を送りだしました。そのヤマハの広告が「本物は最後に出る...」というものでした。









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このCB750は、いい感じに現代のパーツでモデファイしていますがオリジナルの良さを失われてませんね。フロントのダブルデイスクとか、安全性に関わるパーツをさりげなく現代のモノ替えていて好感がもてます。ただ、集合マフラーが、「ヨシムラの手曲げ」では無いのが惜しいです。
ナナハンと言えば、「少年チャンピオン」に連載されていた石井いさみ著の「750(ナナハン)ライダー」という漫画がありましたね。自動2輪車のヘルメット着用義務法を無視し、ノーヘルでCB750を乗り回す主人公の高校生がステキでした。委員長(同級の女子)との恋の行くへはどうなったのでしょうか?...。
日本の熱烈な二輪ファンは、「750CC以下はオートバイに非ず」的な風潮が支配した時代がありました。カワサキが空冷4サイクル並列DOHC4気筒の「750RS」通称「Z2」が爆発的に売れた頃に高校生などの運転未熟の若年層ライダーの死亡事故が多発し社会問題になったのでした。
その影響で1975年に2輪の免許制度が改正され、原付(49cc以下)小型(〜125cc以下)中型(〜399cc以下)大型(制限無し)に別れました。
「Z2」と言えば俳優「岩城滉一」のデビュー作「爆発暴走族」という映画が上映されその作品のなかで主演の岩城滉一(役も実名)が乗り回す黒いZ2にあこがれたものでした...。



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エアクリーナーボックスを取っぱらったエアーファンネル仕様のキャブ(確か京浜製のCRキャブ)がいさぎよいですね。CB750の初期の型は、K0〜K3とかと言うのですが、この写真の型はKいくつなんでしょうか?知っている方がいらっしゃたらコメントお願いします。



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by akabanevisionfilm | 2005-07-06 10:07 | 2輪・4輪の話題
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