全国の女子BMXレーサーファンの皆様、お待たせしました。今回の2005UCI環太平洋BMX選手権日本大会レポートはガールズクラスのDAY1、DAY2の模様です。
ウェルカムパーテイで談笑中の、エリオー、マーテイン(発音これでいいの?)左USA、S TAATSとキム、ハヤシUSA、REDLINE。
DAY1、母国USAではガールズプロクラスで争っている2人です。今回はエキビジジョンレース(賞典外)として行われました。本場USAガールズプロの実力を魅せてもらいました。日本の女子選手も一刻も早く彼女達のレベルに近づいてほしいものです。
ガールズ8〜11才クラス。予選から、藤井和音(左)と並木朱梨(右)のバトルは息を呑む展開でした。
最近の藤井和音のスタートダッシュは目をみはるものが有ります
DAY1ガールズ8〜11才クラスを制したのは、藤井和音でした。並木朱梨は僅差で2位でした。この二人を見ていると数年前の藤原あかりと鴨下美穂の激しい戦いを思い出すのは、私だけではないでしょう。これからも、お互い切磋琢磨して世界でも通用するまで成長していってほしいものです。
ガールズ12才以上クラス。20番の久保田玲奈は岡山からエントリー。23番は地元茨城IBAのマドンナ、斉藤智子。
25番は前出の鴨下美穂。最近までMTBレースオンリーでしたが、またBMXに復帰してきました。右の三輪郁佳(アヤカ)は広島からのエントリーです。
26番の飯端美樹は大阪から、W2番の渡辺楓(かえで)は岡山からのエントリーです。
このクラスになると男子が、けつを追っかけようにも、逃げられるのがオチです...。
DAY1ガールズ12才以上クラス結果 優勝:三輪郁佳 2位:飯端美樹 3位:渡辺楓
さて、これからが、問題のDAY2です。朝から台風接近による影響で、大雨と強風のなかで、行われた、ひたちパンパシ。それはもう悲惨な光景が...。
ガールズ8〜11才クラス決勝レース。コースはごらんの通りの田ぼ状態です...。この状態でもやはり藤井和音と並木朱梨の争いは目が離せませんでした。
最終ストレート、リードする藤井に追いすがる並木、逆転はあるのか?...。
なんと!最後に並木が追い越し優勝です。惜しくも2位になった藤井ですが、私は二人とも優勝にしてあげたかった!!。
ガールズ12才以上クラス決勝レース。後方左でコースから転げ落ちたのは地元のマドンナ斉藤智子です...。
レミゼラぶってます(ああ無情...)トモちゃん...。
先行する渡辺を必死に追いかける三輪ですが、フレームとホーイルに泥が詰まって、まさに”地獄のもがき”です...。
DAY2ガールズ12才以上クラス結果 優勝:渡辺楓 2位:三輪郁佳 3位:飯端美樹
日本のBMXレース界がメジャーになっていくには、彼女たちガールズの活躍にかかっているのは間違いの無いことでしょう。もっともっと沢山の女の子達がBMXレースに参加してくれるのを心から願ってやみません。(できればキレイなお姉さんが沢山来てくれるといいなあ〜)
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