今回の泥んこレースの後のBIKEメンテはリアフリー偏です。リアカセットではなく一般的なリアフリーのメンテです。
リアフリーを外す工具の数々。右から、赤い柄のついているタイプですが、柄が短いのでフリーを外す時にあまり力が入らないので使ってません。なぜ工具箱に入っているのか不明...。左隣、モンキーレンチと組み合わせて使うタイプで16T以上のフリー対応品。その隣は、14mmアクスルシャフト対応品。右から4番目は15T以下のフリー用。赤い柄のヤツと一番左はAC製フリー(16T以上のボス口径で、15Tが有る)用のフリー外し。実は、シマノのユウロBB用工具と同じだったりする。
能書きはどうでも良いので、まずは、ハブからフリーを外します。柄の長いモンキーを使えば外し易いです。
こ汚ねえフリーを外したら
ペットボトルで作ったパーツ洗浄容器に灯油を入れ、フリーをドボンとつけ込み
洗浄容器をよく振ってフリー内部の泥と油を追い出します。
歯の部分などにこびり着いた泥は、ワイヤーブラシでこそぎ落とします。
お約束のブレーキクリーナーで、フリー内部の灯油を飛ばします。フリーは、分解する事も可能ですが、内部には、沢山のボール(ベアリングの)が入っており、それを元通りに組み付けるのは非常に困難ですので分解しない方が無難です。私は好奇心から過去に分解した事がありましたが、すぐに後悔の念にかられました...。
これまた、お約束のオイルスプレーをフリー内部にぶちこみ
フリーをシャカ釈迦と”1秒間に100往復位の速さ”で上下左右にゆすってオイルをフリー内部に行き届かせます。
そんで、このような、エアーダスターもしくは、コンプレッサーの高圧空気で
フリー内部の余分なオイルを吹き飛ばします。フリー内部に余分なオイルが残っていると隙間からオイルがにじんで来て、かえってホコリを呼んでしまいます。フリー内部にぶちこむオイルは、 お好きなものをお選び下さい(笑)。グリス系などの粘度の高いモノをぶち込むより、オイルスプレー系の方がフリーは調子良く廻りますが、1〜2レースごとに給油して下さい。これらの作業は全て自己責任でお願いします。部品がぶっ壊れても当方は責任をとりません。
リアハブにフリーを取り付ける前にボスのネジ部に十分にグリスを塗っておきます。これを忘れると後でフリーが固着して外れにくくなりますのでお忘れ無く。
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