11月5〜6日、大阪大泉緑地BMXコースで行われたUSA、BREW BIKE社製のレース専用16インチPIT BIKEの発表会が内外の報道関係者数百名が見守るなかで行われました。
以前、当ブログで
紹介したBREW BIKE社の16インチPIT BIKEレース専用モデルです。
このPIT BIKEは「PROJECT16」関東本部長を務める
ODA様が、今後の日本におけるPIT BIKEシーン発展のためUSA、BREW BIKE社の限定生産品フレームの最後の1本を輸入したものです。
TOP長が19.25"と長いため大人のライダーが乗っても非常に安定しています。記者発表と同時に開催された試乗会は、数百名の行列ができるほどの人気でした。
3時間待ちで幸運にも試乗できた方々に”BREW PIT”の感想を聞いてみました。
「いいねぇこれ!マニュアルしてもホイールベースが長いから安定しているね」(岡山在住、新婚、PIT BIKE所有の男性)
「これでPITBIKEレースに出たら違反やなぁ...モノが違うでぇ、4輪のレースに例えたらF3のレースにF1で出るようなもんちゃう?」(大阪在住、BMXスーパークラスライダー、最近所有したPIT BIKEの魅力にハマッている男性)
「普通に漕げますねぇこれ。PIT BIKEで鬼漕ぎするとホイールベースが短いから 、すぐフロントが浮いちゃうんだけど、これはそれが無いので親父ライダーでも大丈夫ですね」(埼玉在住、鋳物職人、BMX親父ライダー、PIT BIKE所有の男性)
「早く身体を治してテスト走行してぇ〜」(東京在住、学生、元P16開発ライダー、現鎖骨ポッキーズ所属、PIT BIKE所有の男性)
BBハイトが高いので、長いクランクが装着可能です。今回の展示車には170mmのクランクが装着してあります。通常のPIT BIKEは140〜145mmまでの長さのクランクが限界です。それ以上長いクランクを組むとコーナーリングでペダルが地面に干渉してしまうからです。ギヤ比関係は暫定仕様です。クランク長との兼ね合いで、これからレースセッテイングを煮詰めていくことになるでしょう。
フロントフォークは、もちろん専用設計です。ヘッドは、オーバーサイズで、トラデショナルタイプ(最近流行りのインテグラルではない普通のタイプ)のヘッドパーツを装着。
ブレーキは、レーシングライクなVブレーキ仕様です。一般的なPIT BIKEに装着されているUブレーキは、セテイングが難しい(って、言うか、効かない?)のですが、このVブレーキは、セッテイングし易く、スピードコントロール性に優れ、ハイスピードコースでの万が一の”パニックブレーキ”時に強力な制動力を発揮します。
STANDARD 25Rとのツーショット。東京モーターショウの日産GTRコンセプトとTOYOTA LEXUS LF-SHの展示より人気がありました。こうして2台並べてみると”BREW PIT”のTOP長の長さがお判りいただけるでしょう。また、左ペダルが地面に干渉した際の車体の傾き角度(バンク角)がSTANDARD 25Rと同じなのが判ると思いますが、これは、STANDARD 25Rが最大限度の145mm長のクランクを装着しているの対して、BREW PITは、170mm長のクランクを装着していることで、BBハイトがSTANDARD 25Rよりも高い事の証明になりますね。
総括すると ”BREW PIT”は、
”大人が本気で遊ぶためのPIT BIKE”なのです。
貴方も、PIT BIKEの楽しさを満喫しませんか?
試乗や、購入のアドバイスは、お近くのPROJECT16実行委員会 BREW JAPAN 、 BFR 、S.SRacing、ぷっくー までお問い合わせ下さい。
*PIT BIKE NEWS
一方、元P16開発テストライダー現”鎖骨ポッキーズ”所属の彼は、へらへら笑いながら、片手ライドで通学していた..
PIT BIKEの購入を検討している貴方、
こちらのお店に相談してみてはいかがでしょうか。
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