私の”通勤快速”「ヤマハマジェステイ250」は、気がついたら、もう10年も乗っていたのですね〜...
通勤、日常の脚となっている”マジェ”ですが、1995年の8月に初期型(4HC−1型)が発売されました。私はその頃、同じく250スクーター、HONDAフリーウェイー250に乗っていたのですが、マジェの斬新なデザインに一目惚れして同年9月に購入しました。実際フリーウェイー250と比べると、はるかに(普通の)オートバイに近い操縦性と乗り心地の良さに心酔したのでした。燃費もリッターあたり25Km以上走るし、町中での加速性能も十分です。ただし、高速道や峠道はちょっと遠慮させていただきたいですね...。
広大なシート下の収納スペース以外に2カ所有るトランクがカッパや、盗難防止用ワイヤーロックなどを格納するのにとても便利です。
「SP忠男」製のカーボンマフラー。このマジェのデビュー以降、アフターパーツメーカーが250スクーターをターゲットにしたパーツをリリースし始め、現在では豊富なアフターパーツが出回っています。
初期型マジェの欠点は、バッテリー容量が小さいので、私は、電気系統をモデファイしました。
ヘッドライトOFFスイッチ。最近のオートバイは全てヘッドライト常時点灯回路となっているので、イグニッションONで、ヘッドライトが点灯してしまうので、冬場の低温時でバッテリーの電圧が弱ってるとエンジン始動が困難になってしまいます。スクターは、”押しがけ”が効かないので出先では困ってしまいます。また、信号待ちでライトをOFFにすることにより、アイドリング時にもバッテリーに十分な充電を行う事ができます。
このヘッドライトOFFスイッチは、ICリレー回路が組んでありライトOFF時に、うっすらと点灯しています。これはヘッドランプバルブ(ハロゲンH4)に微少電流を流しておくことにより、ライトON時にランプバルブに突入電流が流れこみバルブフィラメントが切れるのを防いでいるのです。実際10年間ヘッドランプバルブ(PIAA製60/55W→130W相当の明るさ)は1回も切れてません。
LEDハイマウントストップランプは、初期型に設定されてませんが、自分で4輪用のパーツを加工取り付けました。
10年間の?アイドリングの振動で、テールランプの上のボデイーカウルにクラックが入りました。ストップランプ、尾灯、ナンバー灯はLED化して”節電”しています。
メーター照明灯も全てLED化しました。
エンジンの下から、覗いているこのコネクターは、バッテリー充電用のコネクターです。この工夫により、バッテリーカバーを外さずにコネクターに充電器のワニ口クリップを挟み込む事によりバッテリー充電が簡単にできます。走行時には、車体アンダーカバー内に収納しておきます。充電器は、もちろんMF(メンテナンスフリー)バッテリー専用器を使用し、3か月に1回くらい補充電を行っています。10年間で今のバッテリーが2個目です。だいたい3年位でダメになるようです。MFバッテリーは価格が高いので、なるべく保たせようとしたのが上記のモデファイの理由です。
夏場のオーバーヒート対策で、ラジエーターカバーの下部にドリルホールを追加しました。これにより、電動ファンが廻る回数が減り”省電力”に貢献しているのですが冬はエンジンがなかなか暖まりません。2〜3月になったら、ラジエーターカバーにガムテープを貼って走行風が当たらないようにしてます。
そろそろ新しいマジェに替えたいけど棒茄子も出ないんじゃ無理だなぁ〜
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