先日、緑山スタジオで見かけたカッチョえぇモーターサイクル「HONDAXR100モタード改」です。
この「HONDA XR100モタード改」はBMXライダーMさん所有のものです。
「モタード」とは、近年ヨーロッパを中心として日本でも急速に人気が出てきた2輪のモータースポーツカテゴリー「スーパーモタード」の事です。「スーパーモタードレース」とは、オンロードとオフロードを取り混ぜたコース上で速さを競うレースです。
「スーパーモタードレース」は1970年代のアメリカで行われていたモトクロッサーに小径ホイル&ロードタイヤを装着したマシンによる舗装路&オフロード複合コースでの「スーパーバイカーズレース」が原型でした。
近年の「スーパーモタードレース」の盛り上がりで、内外の二輪車メーカーがスーパーモタードレース用のベース車両を発売しています。
KAWASAKI「Dトラッカー250」は国産2輪車初のモタード仕様として1998年に発売されました。
こちらのKAWASAKI 「Dトラッカー改」かっこいいですね。
SUZUKI 「DR-Z400S Mスーパーモタード」。
YAMAHA「XT250X」
「HONDA XR250モタード」。
そして、モタード仕様のPIT BIKE版とも言うべき「
HONDA XR100モタード」
Mさんの「XR100モタード改」ですが、かなり手が入っているスペシャルです。エンジンのボアアップ高出力化伴い油温上昇を防ぐオイルクーラーを装着していますが、まるで純正品のように違和感がありません。
ロードパターンのタイヤ。
前後のデイスクローターもスペシャルです。
アルミ削りだしのバックステップ。
数々のスペシャルパーツで違和感無くモデファイされた「XR100モタード改」を見ていると、ヘルメットペインターとしても有名なMさんの素晴らしいセンスを感じさせてくれます。
YAMAHA、HONDA、SUZUKIとそれぞれモーターサイクルは乗り味、個性が違うのですが、エキゾーストサウンドも違います。
こちらでその違いを検証して下さい。(例によって音声ボリュームは最大で...)
* この下の自転車系人気blogランキングへをクリックすると他の自転車関連の楽しいブログサイトを閲覧することができます。また、当ブログの人気ランキングが上昇し、一般世間にBMXの存在をアピールする事が出来るかも知れません...。
*来たる2008年北京オリンピックに於いてBMXレースが正式種目になりましたが、今の現状ではとても”世界”に太刀打ち出来ません。そこで練習場の確保、国の援助を得る為には、より一層BMXレースの存在をメジャーなものにしなくては成りません。この趣旨に賛同される方は下のクリックに協力をお願いいたします。
自転車系人気blogランキングへ
ブログTOP記事に戻る