

5月21日に行われたJOSF緑山スプリングナショナルレースは例の
コース改修後の初レースだった...。

ドカタ無くしてレース無し...
それは、”自分達が走るフィールドは自分たちで守りたい”と思うライダー達の壮絶な戦いのドラマだった...。

2006年5月21日は前日までの降雨がウソのような晴天であった。コース改修後の初レースということで、レースの参加受付前に新しいコースレイアウトを確認する参加者達でコース内は賑わっていた。何しろ、地元である関東のライダーでさえ、悪天候に阻まれ誰一人として新しいコースレイアウトを試走していないのだった...

コース改修で新しくなったセクションを紹介しよう。セカンドストレート、ステップアップジャンプセクション。

セカンドストレート、トリプルジャンプセクション。

サードストレート、複合ジャンプセクション。

サードストレート、シングルジャンプセクション。奥に見えるのがセカンドストレートエンドのWジャンプセクション。

サードストレートエンド、ステップアップジャンプセクション。

公式スタート練習はライダー達の”コース慣熟”のために、いつもより長く行われた。そこで問題が湧き上がった。前日までの降雨のためセカンドストレートのトリプルジャンプセクションとWジャンプセクションの間の路面が雨水を”たらふく含んだ土”のためにスポンジのようにぶよぶよと凹んでしまうのだった。

特にWジャンプセクション手前のスポンジ状態がひどく、前輪が取られて転倒しても不思議では無い状況だった。

ライダーズミーテイング前に”緊急ドカタ”がライダー達の協力により行われた。しかし、スポンジ層はかなり深かったのだ...。

300人以上のエントリーを抱え...

遠方より、大型バスで参戦してくれたライダー達...
これ以上レーススケジュールを遅らせる訳にはいかない...
スポンジ状の土を全て入れ替える時間など無いのだ。とりあえずオフシャルが随時手を入れレース進行するしか道が無かった...。

ライダーズミーテイングで今回のコース改修の報告をJOSFエリートライダーを中心とした選手会代表の澁谷が行った。協力者への感謝と、もちろんセカンドストレートの”危険地帯”の説明もだ。完璧なコースコンデションでレースを迎えたかった澁谷や選手会メンバーの胸中は察するに値いするものだ。不完全なコースコンデションでレースを進行するのは正に”苦渋の決断”だったに違いない...。

レースは進行されていく。しかし”危険地帯”のスポンジー状態は解消されない。オフシャルが新しい土を載せ踏み込んでも路面が凹むだけだった...。

他のセクションが乾き、レースのアベレージスピードが上がれば上がるほど、より一層危険が増していった。何しろ、前輪が危険地帯に入りこむと地面にめりこみ減速してまうのだ...。

減速するだけならまだしも、やはりバランスを崩し転倒するライダーが出てしまった...。

ライダー達の協力で成し遂げたコース改修が自然の力とはいえ、このような事態になってしまったコースコンデションのせいでマイナスイメージになっていない事を私は、心から願わずにいられない...。

全てのレース終了後に恒例の練習走行をキャンセルして危険地帯のドカタが行われたのは言うまでもない...。
より良いコースを求めて選手会の男達の戦いは始まったばかりだ...。

ん?この顔はどこかで?...あの外国人労働者に似ているが...彼はどうしただろうか?強制帰国させられてなければよいのだが...。
ドカタマニア...
彼らの戦いは、まだまだ続く事であろう。例えそれが
どんな危険が隠されていようとも..。ドカタに参加された皆様お疲れ様でした。
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