
別に他に行くところは有るさ...

だぁうも、オレだよあっくんだよ。土曜日の午後ゴリラに走りに来たよ。

ゴリラ君、いつ見てもナイスボデイーだね。相当デカイ○んちするんだろうね...。

ロールの練習は、やり過ぎって事は無いよ。1日中ずう〜とやっててもオレは飽きないけどね。

トレイルでもコースでもいきなり飛ばないで、まずロールでウオームアップして身体を慣らしていくのがオレやり方さ。

おお、少年飛んでるねぇ...

この少年は、岡山のトレイルにいた”CrazyBoy”って子に似てるなぁ?でも人違いだろうな...

なんでも、もっと高いジャンプの仕方を教えてくれってオレのところに来たけど、めんどくせいから、そのうちなって、言ったら...

教えてくれなきゃヤダって、少年が地面にひれ伏して泣いちゃったよ...

わかった、わかった、じゃ、とりあえず見てるから飛んでみなよ...

なるほど、スピードに頼った、あまり余裕の無いジャンプだね。Wジャンプの中間地点でもまだフロントが上に向いているね。まぁでもキッズの場合は普通だけどね。特にゴリラのコブの飛び面はゆるやかに面が寝てるから高く余裕を持って飛ぶのは難しいだろうね...。

ジャンプに高さがあると空中で余裕が出来るけど高く飛ぶには、出来るだけ遅いスピードでコブに進入して飛び面を長く使い切るようにして、”タメを作り踏み切る”練習を繰り返せば、きっと高く飛べるようになるよ。オレも小学生の頃、よくワザとゆっくりとしたスピードで踏み切る練習をしたもんだったよ。漕いでスピードに頼るジャンプは余裕が無いからね。レースだけならそれでもいいけど、トレイルで上手いライダーは、ゆったりと飛んでいるよね。
オレが少年と同じくらいの年頃のころ、よく通っていたFトレイルで、オレのジャンプの心の師匠だった柳瀬くにお氏が「できるだけ漕がないでゆっくりとしたスピードでジャンプを飛んでごらん、それが上手くできれば、レースの時、鬼漕ぎで飛べばデッカイジャンプも楽に飛べるようになるよ」って教えてもらったよ。確かにレースでも有る程度高く飛んでその落差でバックサイドに綺麗に進入すれば速いからね...。

さぁ、いっしょに飛んでみようか...

ほぼ同じタイミングで撮った写真を見比べてみよう。少年の場合。

オレの場合。ほら、コブの同じ位置でジャンプの空中姿勢が違うでしょ。これならバックサイドの処理も余裕が出るよね。ちなみにオレは、平ペダルだよ。ロールもジャンプも、とにかく練習あるのみだよ。練習は嘘つかないからね...。
えっ!何、今度はうまいスタートを教えてくれだって?まったくもうめんどくせぇなぁ〜

わかったよ!!、もう泣くなよ...
じゃ、続きは明日ね...

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