私の通勤快速ヤマハマジェステイー250(4HC−1初期型)の駆動ベルトとウェイトローラーを交換しました...
通勤快速
マジェステイー250です。もう10年以上乗ってますが、まだまだ元気です...
しかし、2万Km以上走行ともなると駆動ベルトがいつ切れるか心配で心配で...最近は、なるべくベルトに負荷をかけないようにおとなしく乗っていました。例え若造の50ccのスクーターにブチ抜かれようとも...
でも、もう我慢の限界です。40過ぎた親父でも、たまにはフルスロットルにしたいんだぁ〜
って、言うか、いつ切れるか分からないという爆弾を背負って走っていたら精神衛生上非常に悪いですからね。
2輪パーツ屋さんで、部品を調達して、自分で作業するのですが、このトランスミッションケース、カバーを開けるまでが大変な手間がかかります。サイドカバー、エアクリーナーカバーと外していきますが、マジェステイーのトランスミッションケース、カバーは、やたらとネジが多くメチャ整備性悪いです。以前乗っていたHONDAフリーウェイー250は4本のネジを外すだけだったので、それに比べると作業時間が2倍くらいかかるんじゃないの...。
でっ、やっとの思いでベルトにご対面。
カバーの裏側はベルトのカスで真っ黒クロ助。まぁ当然だよね。
そして、このSST(スペシャル、サービス、ツール)の出番です。
プライマリーシーブをSSTでホールドしてナットを外します。右側のセカンダリーシーブ&クラッチは今回、手を着けず放置プレイ...
これで駆動ベルトが外せます。
右が新品のベルトです。面倒くさいから測ってないけど、左の古いベルトの幅は明らかに摩耗して狭くなっています。
奥が新品のベルトです。手前の古い方のベルトは、さぞかしヤバイ状況かと予測していたのですが、意外とひび割れや、コグ部分のクラックも無くまだ使えそうでした。私の”緻密な計算”の上でのライデイングが功を奏しているのでしょう...。
ついでだからウェイトローラーも交換します。プライマリーシーブを開けてみたらグリスがびっしり、しかし、こんなにグリス塗る必要あんのかね?たっぷりグリス塗ってもどうせ遠心力で外側に寄ちゃうんだよね...。
右が新品のウェイトローラー。標準は20mm径、18gx8個。軽量ウェイトローラーにして加速重視の変速設定にしようかとも思ったが、今のご時世に従い燃費重視でノーマルの重量で行くことにした。フリーウェイー250に乗っていた頃は今みたいに大型スクーターブームではなく、250用のチューニングパーツは皆無で、純正のウェイトローラーやクラッチシューを自分でドリルで軽量化したりしていた事を思うと今はアフターマーケットのパーツが充実していて、いいよね。だけど、その程度のパーツは自分で組めよ若造!!。ショップに頼むんじゃねえよ!!。チューニングは自分の手を汚してやるから楽しいんだよ!!。
スライダーも、もちろん交換。
モリブデングリスを適量塗布して組み付け。あまりグリスを入れすぎるとウェイトローラーの動きが悪くなるよ。
例のSSTを使い右のトルクレンチでプライマリーシーブのナットを6Kgmの規定トルクで締め付けた。
そしてテスト走行。いや〜速い速い、(でも所詮250スクターレベルの話だけど)発進からちょっとスロットルを開けただけでどんどん車速が伸びていくね。とっくに忘れていた新車時の感覚。でも、加速が元に戻った分、前後サスのヤレが目立つ。まぁ、しょうがないよねこれは、10年選手だからね...。
なんか最近、スクーターじゃなくてちゃんとした”オートバイ”に乗りたくなってます。でも車検が有る排気量のヤツは経済的に却下。大人の判断。だとすると250ccだね。しかしトロくさい4サイクルはダメだね。2サイクルとなるとHONDA NSR250あたりか?でも前傾姿勢じゃ腰が...だから、このYAMAHA TDR250が候補に挙がってる。今で言うモタード風の車体にTZR250の2サイクル2気筒エンジンで45馬力。ブレーキも強力なヤツが着いている。いいなぁこれ...。
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