ドカタマニアドットコム 去る1月21日に緑山湖周辺の治水工事が行われたが、我々取材班はその追跡調査のため大雨のなか2月18日現地に赴いた...
2月18日緑山スタジオ午前7時、JOSF定期戦は降雨のため中止と決定。しかし彼ら二人のドカタマニアの胸中には来月の関東オープンレースがすでに始まっていたのだ。レース中止の報を受けていながら緑山に向かい、この大雨をあえてドカタのチャンスと捉え第1バームを整備をしていた。彼ら二人の名は、あえて明かさないが、オフシャルスタッフではなく現役のBMXレーサーなのだ。
雨の日こそ土が柔らかくドカタ日より。これはトレイルに限らずレースコースも一緒のはずだが、レースコースでそれを実践する輩は皆無であろう。”自分たちが走る場所は自分達で守る”。このドカタマニアの基本理念にもとずき、熱き志を持った者達によってレースコースが維持されている事を忘れてはなるまい...
1月21日に大規模な
治水工事が行われた緑山湖周辺。
治水工事以来初めての大雨。我々取材班は、現地に飛んだ...
緑山川
大雨による増水で急流となっていた。命がけの取材を続けるスタッフに緊張が走る...
治水工事で新設された排水溝は確実に機能していた。
緑山ダム
ダムの湖底に新設された排水口(通称:貞子井戸)
ダム排水口から繋がっているパイプライン。
ダムに貯まった雨水を勢いよく放水していた。
あの治水工事は大成功であった。大雨のなか辛い取材を続けたスタッフに安堵の表情が広がった...
取材を終えて帰路につくスタッフの後方では、まだ彼らの姿が...
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